最終更新日:2025年6月27日
文化祭フード、やらかし回避マニュアル|売れ残り・火がつかない・人来ない…を防ぐ方法

文化祭フード、やらかし回避マニュアル|売れ残り・火がつかない・人来ない…を防ぐ方法
文化祭の模擬店、気合を入れて準備したのに「全然売れない」「ぜんぜん人が来ない」「焼きそばが冷めたまま…」なんて失敗、実はあるあるです。でも、ほんの少しの工夫で“やらかし”は防げる!
この記事では、ありがちな失敗パターンと、それを回避するための具体策をわかりやすくまとめました。初出店のクラスや模擬店初心者は、必読です!
よくある失敗パターン5つ
食材の仕込みが多すぎて余る
→仕込みすぎて完売どころか余りまくり、赤字になるパターン。文化祭は思ってるより「1人あたりの購買量」が少なめ。自分たちだけで盛り上がって、現実と合わない仕込み量になることも。
火が弱くて全然焼けない
→コンロやホットプレートの出力が足りず、調理が追いつかない。客が並んでるのに進まない=離脱する最悪のパターン。保健指導で使える火器に制限がある学校も多く、確認不足がトラブルの原因に。
呼び込みゼロで人が来ない
→声出しナシ、看板も地味。結果スルーされがち。ノリと勢いが命の文化祭で“静かな模擬店”は完全に不利。どれだけ美味しくても、まず知ってもらわないと始まらない!
見た目が微妙で写真映えしない
→SNSに上げてもらえず、拡散効果ゼロ。文化祭は「写真で拡散=人気化」の流れが強く、映える工夫がないと他店に埋もれがち。色合い・盛り方・背景で差をつけよう!
値段が高すぎる or 安すぎて利益ゼロ
→価格設定ミスで「どっちにしろ損する」状態。文化祭の物価感覚はリアル店舗とは違う。200円なら高く感じることも、逆に100円は「安いけど本当に食べたいと思われない」ことも。
やらかし回避テク5選
仕込みは「3段階」に分けて準備
午前・昼ピーク・午後に分けて追加補充できる仕込みが◎
冷凍保存できる食材や前日カットなどで作業分散
「売り切れ→再投入」でレア感を演出できるメリットも
火力チェックは必ず事前テスト!
自分たちが持ち込む機材の出力(W数)を確認
火力が弱いなら「焼く」より「温める」系にメニュー変更もアリ
電源のブレーカー確認も重要!落ちたら調理できなくなる事例も多数
呼び込みは“フレーズ戦略”が命
「100円で爆ウマ!」「インスタ見た人チュロス増量」など
タイムセールやコール&レスポンスで空気を作る
呼び込み係は1人じゃなく2人以上でテンポを出すと◎
とにかく“見た目”は盛れ!
色味・トッピング・ネーミングにこだわる
写真スポットを設けてSNS誘導(#文化祭飯 #青春模擬店 など)
小道具や背景(チェック柄クロス、紙吹雪、フォトパネルなど)を用意すると差が出る
価格は「材料費×2〜3倍」で計算
食材費100円 → 販売価格200〜300円が目安
高すぎても手が出ない、安すぎると黒字にならない
原価に加えて「容器・調味料・割り箸」もコストに入れて!
先輩たちのリアル“やらかし体験”
「ホットケーキ焼くのに5分かかって行列パンクした」(高2女子)
「200本分仕込んだ焼き鳥が半分残った。夜みんなで食べた…」(高3男子)
「チュロスの袋詰め忘れてベタベタ祭りに」(高1女子)
「冷凍ポテトを解凍し忘れてカッチカチのまま提供…」(高2男子)
「看板作らなかったら“ここ何売ってるの?”って素通りされた」(高1女子)
→こういうの、笑えるけど自分がやると地獄。備えあれば憂いなし!
まとめ:やらかす前に、この記事!
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