最終更新日:2024年4月2日 業務用冷蔵庫冷凍ストッカーレンタル種類
【特徴別】冷凍ストッカーの種類をご紹介

【特徴別】冷凍ストッカーの種類をご紹介
野外フェスから百貨店催事まで、数多くの飲食イベントで欠かすことのできない「業務用冷蔵庫」。
その中でも室内外を問わず、様々な場面で使用されることが多いのが「冷凍ストッカー」です。
今回は冷凍ストッカーにどのような種類があるのか、特徴ごとに合わせてご紹介します。
冷凍ストッカーの導入を検討する際の参考にしてみて下さい!
【省スペースにピッタリ】スライド扉タイプ

本体上部に付いている扉がスライド式になっているストッカーです。
容量は比較的少なく、サイズもコンパクトなものが多いことが特徴です。
あまり大きな冷凍ストッカーを置くスペースがない厨房などで使いたいケースに適しています。
メリット
上部の扉は上方向への開閉ではないため、設置場所に高さがなくても設置が可能です。
品物の出し入れができる最低限の高さが確保できれば、カウンター下などの狭い場所にも置くことができます。
開口部が上部にあることで、下にたまる冷気が逃げにくい点もメリットです。
デメリット
スライド扉タイプは、中に収納する食材をどんどん上に重ねて置いていくような造りになっています。
開口部が狭いこともあり、下に入れた食材は取り出しにくいことがデメリットです。
【サイズの選択肢が豊富】チェストタイプ

チェストタイプは上部の扉が上に大きく開くタイプです。
メリット
小型から大型まで容量の選択肢が幅広く、保管量に合う製品を選びやすいメリットがあります。
スライド扉タイプと同様に、出し入れする部分が上部にあるため冷気が逃げにくく、内部の温度を保ちやすいことも特徴です。
スライド扉タイプに比べると開口部が広く、大きい食材でもそのまま収納しやすいです。
サイズは2尺~6尺までの豊富な大きさが揃っています。
(※1尺=約30cm 5尺の場合は約150cmとなります)
デメリット
スライド扉タイプと同じように食材を上に重ねて収容するため、下に入れた在庫を取り出しにくい点はデメリットです。
また、チェストタイプの扉は上部で大きく開閉する仕組みになっているため、上方は扉の開閉に十分なスペースを確保しなければならず設置場所が限定されます。
【最も出し入れしやすい】前開きタイプ
前開きタイプはアップライトタイプとも呼ばれ、前面に扉が付いています。
配置できるスペースが限られている場合や、冷凍保存したい食材がそれほど多くない厨房で使うのに適しています。
メリット
前扉を開け閉めできるため、食材の出し入れをしやすい点が大きなメリットです。
内部が棚で区切られ、引き出し式になっている造りが多いことも特徴です。
そのためスライド扉タイプやチェストタイプとは違い、冷凍保存する食材を積み重ねずに収納できます。
食材を分類して収納でき、どこに何が入っているのかわかりやすく整理できることが魅力です。
デメリット
容量が100~200リットル程度の小さめサイズが多く、大量に冷凍保存したい場合は必要な容量が確保できないこともあります。
また、出し入れ時に前面の扉を広く開け閉めするため冷気が逃げやすく、低温を安定させにくいところも難点です。
まとめ

今回は、冷凍ストッカーの様々な種類を特徴別にご紹介しました。
- 省スペースにピッタリなスライド扉タイプ
- サイズの選択肢が豊富なチェストタイプ
- 最も出し入れしやすい前開きタイプ
飲食店やイベントなどで冷凍ストッカーを導入する際、予め種類と特徴を知っておくことで効率的な食品保管を行うことができます。
ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください!
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